2009年08月09日

「国境越えたのは30秒」、拘束された米記者。


3月に北朝鮮で拘束され今週釈放された米「カレントTV(Current TV)」のユナ・リー(Euna Lee)記者とローラ・リン(Laura Ling)記者が帰国した後初めて、ローラさんの姉でテレビタレントのリサ・リン(Lisa Ling)さんが6日、米CNNのインタビューに応じ、拘束中の様子が少しずつ明らかになりつつあります。

米国を出発した時、2人に北朝鮮領内に入る意思は全くなく、国境を越えたのもわずか30秒ほどだったと言います。

とても変な話です。

まるで子供が万引きして捕まった時の言い訳を聞いているようです。

言い換えてみると面白いです。

"家"を出発した時、2人とも"万引き"する意思は全くなく、"ポケット"に入れた時間は30秒ほどだった…。

言い訳がましいですが、確信犯で完全クロです。

これが逆でならば、どうでしょうか?

仮に北朝鮮側が米国領内に近づいただけでも米軍や沿岸警備隊が威嚇射撃・拘束することでしょう。

これは、たとえジャーナリストと言えども国境警備は世界共通です。

女性スタッフ2名だけでこの危険な越境取材を強行するだけのモチベーションがあったのか?が極めて不透明です。

女性スタッフ2名が力を合わせて"北朝鮮潜入ルポ"をスクープしようと野心的な突撃取材を敢行したが失敗した…と考えるのは余りに無理があります。

所属する会社「カレントTV」は、アメリカ前副大統領アル・ゴア氏を中心とする投資家グループが2005年に買収し、事業拡大を図っていたニュース専門テレビ局です。

この会社の番組取材ならば、プロデューサー・ディレクターの指示はどうなっていたのか全く伝えられていません。

もしもの推測ですが、「カレントTV」は米情報当局のアウトソーシング業務を受注しているのではないか、と感じました。

一種の軍事的挑発に近い行為であることを覚悟で国境の近隣情報を収集するとか、北朝鮮国内の協力者との接触を試みようとした、と考えた方が腑に落ちます。

機密レベルの"Mission"が執行されて、"Impossible"な事態に陥った可能性が高いと思います。

論調は被害者を装っているようですが、それも高度に訓練された"特殊社員"の一芸かもしれません。

日本からは全く見えない情報戦の最前線を垣間見たような気がします…。

「わたしはCIA諜報員だった」By リンジー・モラン(著) 集英社文庫 (2006/07)





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posted by Go人 at 23:54| 海外_政治_中国・極東 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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